進化のふしぎ

モノノ怪スレ(笑)で、こんな絵がアップされていました。
虫(それもかなりインパクト大)ご注意!
http://gallery.photo.net/photo/7399661-md.jpg
リンクしてよいのか迷ったけど、見に行くのだからsorry...
以下モノノ怪とはぜんぜん関係ない話なのでこれまた注意^^; 関係なさすぎるのでこそっとあげてます


上の写真、何に感動したかって、ハラのあたりの奇っ怪さにもかかわらず、
ハッキリと、「かまきり」だってわかる点です。
つまり、身体の設計図は、かまきり系なんですよね。
こんなにハデハデな姿と、足とみまごう装飾をびらびらつけていても、やっぱりカマキリなんです。


そのむかし、5億年いじょうも昔のこと。
原始の海で生命の大実験が行なわれました。のちに「カンブリア爆発」と呼ばれるアレです。
しかし、それ以前にも、生命実験は連綿と行なわれ続けていたのです。
いま生きている地球生命体のカラダの設計図は「カンブリア爆発」で出揃いました。
このあと、たとえば、かまきりはかまきりのカラダの設計図をずっとたずさえたまま、パーツのかたちや色を多様化させていったのです。


しかし「カンブリア爆発」のまえには、げんざいでは地球上から絶滅したと思われる
「いまはどこにもないカラダの設計図」を持った生き物が、多数存在していました。
ウィキ記事「バージェス動物群」
恐竜・化石グッズの専門店「ふぉっしる」より 代表格「ハルキゲニア」


私もむかし「ワンダフル・ライフ」を読んで感動したクチです。文庫でしたけど^^;
この本は考古学者どうしのしのぎの削りあいがドラマチックに描かれてて面白いです。そのため、科学色がうすれると一部批判もあったようです。(ウロ失礼)

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)

あ、ちなみに同名のキムタクドラマもみてました。名作ですよね〜〜