自分語り

ちょっと自分語りになりますが、ふだんならハルカナやグリ日記にでも書くんですが、今夜はココに。


ある一握りのミュージシャンは、その作品をとおして、私の心身を構成する基幹となる。憧れでアタマから成りきるワケではない。が、あのひとがこう歌ってた…、という思いは、ときに物事を選ばせ、カラダを動かす。


音楽とはまたフィールドが異なるけども。アニメは単純に娯楽。アニメを生業にしない私にとって、いかに夢中になろうとも、所詮は娯楽。
でも、生業じゃなくてもやはり人生の基幹にある。生業であって娯楽であり、そんな人生であれば、いちばん幸福かもしれないが。


私にとって、モノノ怪は人生の基幹だ。そう言えるアニメはじつはほかにも結構ある。しかし、結構あってなお、まだこれほど好きになれる作品が在った、ということは、未来に限りない希望を抱かせる。


私は好きな歌を聴きながら、連中が歌いつづける限りオイラも聴きつづけるだろうなと(半ば諦観ぎみに笑)思う。
そして、私は考察やネタ探しや二次創作をしながら、これからもモノノ怪と一緒にゆく。モノノ怪をやるのではない、それができるのは本来の作り手だけだ。もっとも誰が作ろうとあまり関係ないが。


これからも私の根っこには、私のモノノ怪がずっとあり続ける。小説作品は私の中のモノノ怪が、私の現今とリンクして現れた、本当に妖怪みたいなモノだ。そのほかの記事は、他人の現今とモノノ怪をむりやりリンクさせたい一心で書いている。いつか、両者の目的を逆転させたい。他所様が軽がると越えていくハードルを。


この文章を、大好きなふたつのモノノ怪サイトさんに捧げます。ここで呟くだけですが。