2008-01-01から1年間の記事一覧

真夜中のプールサイド

貴方の 思い出のプールサイドを 思い浮かべて下さい ただし深夜の、誰もいない… 蒼い月のひかりが差し込み 貴方の影が 長くのびた その先に ちりん プールサイドに ならんで ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん ちりん …

替え○○

夏バテ防止に歌う「ナツノハナ」 ♪もう見えないくらいに 降り注ぐかばやき〜 あの日々が 別のイミでたとえようもなく愛しい…。 ♪♪♪♪♪ 新化猫 二の幕口上パロ この台所(よ)にあまるもの あって困るもの 呼び合い 融けあい モノノ怪となる 切る 刺す えぐる…

実尊の人物像

鵺解で実尊寺の苗字が実尊から採られたのでは、というヨタを書いたのですが、自分でもいまいち実尊てダレ?な感じがありました。 そんな私に朗報が。 【あのひと検索・SPYSEE】の検索結果:実尊 うーむなるほど… やっぱりわかんないや^^九条兼実が関連…

バナー!

つくってみました。“僕にもバナーができたよ…” このページが保管庫というお手軽さ。 ページのほうもいくぶんか整理したのですが、正直見づらいのは駄文が原因以外の何ものでもなく…。 category 欄をご活用下さい。 本当に、ツールは便利なんだ。ツー…

電話オペレーターが薬売りだったらしい:

〔お盆もオリンピックも仕事でーす〕 客:あーもしもし(^ω^? 薬売り(以下、く):はい… 客:あのこないだ注文したものについてちょっとお尋ねしたいんですけども く:ほお、それで? 客:ほお、って(^ω^;商品についてききたいんですけど? く:成程、お客…

また小説書きました

3部作の1、げんようさい小咄。 http://d.hatena.ne.jp/sabahasaba/20080810 このページの前の日にありますので、上記アドをクリックするか、日記を遡って下さい。 まさかこのキャラで書くと思ってませんでした。 じつは某ネット小説をまるまるパクって下敷…

その一 目目連

目目連 さあっと小雨がすぎて砂埃の舞う往来をすっきりと濡らした。旅籠の提灯が宵闇にうかびあがった。呼びこみの鳴り物や、老若男女の罵声嬌声は途切れることがなく、宿場全体がいつまでも寝付かぬ子供のようにはしゃいでいた。

進化のふしぎ

某モノノ怪スレ(笑)で、こんな絵がアップされていました。 虫(それもかなりインパクト大)ご注意! http://gallery.photo.net/photo/7399661-md.jpg リンクしてよいのか迷ったけど、見に行くのだからsorry... 以下モノノ怪とはぜんぜん関係ない話なのでこ…

小説、書きましたね。

辞書がコケましたからね〜。 や、データベースがムリ。 絵のアーカイヴは、もともと、まとめウィキ的なものはつくらないつもりでしたので、すみませんです。 でも、せっかく小説書いて、しかもココにあげちゃったんだし、せめて「よもやま話」は、サイトから…

もくじ

モノノ怪で小説書きました。色気のカケラもない話ですがどうぞ読んでやって下さいませ。

その1

雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて 寒い日には震えてるのが当たり前だろう 次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる そんなもんさ ───<風の日> ╋╋・‥… 序 …‥・╋╋ 薬売りは、田舎の畑地のあいだを縫う寂しい街道にいた。 大粒の雨が降っていた。 足…

その2

╋╋・‥… 2 …‥・╋╋ 男は晴れやかな空藍の上衣をまとっていて、暗がりの中でも灯のようにほの明るかった。 高下駄に乗った姿は行者風でもあった。蓑笠ではなく、どこかの帳場からでも借りた風情の、粋な番傘をさしていた。傘は濡れてすっかり黒ずんでいた。 傘…

その3

╋╋・‥… 3 …‥・╋╋

その4

╋╋・‥… 4 …‥・╋╋

その5

╋╋・‥… 5 …‥・╋╋

その6

╋╋・‥… 6 …‥・╋╋

その7

╋╋・‥… 7 …‥・╋╋

╋╋・‥… 終 …‥・╋╋

やっぱりモノノ怪が好き

いい加減サイトの穴埋めなきゃ… 小説とか書きたいな… モノノ怪に・ハマる人は今も絶えず なんとなく元気づく今日この頃。 蛇足なおまけ。 ヴィレッジ・ヴァンガードは、やはり凄い本屋です。 ただぼけっっっと本棚を眺めていただけの私を、今橋理子氏の著作…

の解・改、焚きあがりました〜

よ…ようやっと全文あげました。 http://sabahasaba.web.fc2.com/ 「味噌で煮ようが塩で焼こうが鯖はさば」 参考図書を一冊だけあげておきます。しぐさの民俗学―呪術的世界と心性作者: 常光徹出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2006/09/01メディア: 単…

ヤンガン増刊

買いました。ポスターブック、いいです。 はしもとさん画、の。久々の“あの二人”にうっとり…。 しかし時間おいて気を落ち着けて、各作家さんの画をじっくりみるほどに、 これまた、うっとり…。 各話に絡めた題材も味わい深く、季節感もほのかに匂ってきます…

GREEに登録

しました。 mixiを出ることになってSNSが無くなってしまい淋しいので(はてなは?!はてなは違うの?!)前々から気になっていたグリーに登録しました。モーサム武井さんの日記が読めて嬉しかった(爆) そしてモノノ怪コミュに登録しました。勢いでイラ…

続・あの部屋の絵

というわけで、前回の続きです。 浮世絵に(も)疎い私は、ひたすらネットで「子を抱えた母の絵」をキーワードをいろいろ変えて探してみました。少しすると、「尿をさせようとする母とそれを見る若い女」という題名がひっかかりました。鳥居清長の作品で、千…

座敷童子の解

半分あがりました〜。て、誰も待ってないが。←如実にわかるのがツライ(泣) ま、でも書いてます。それも、きわめて大真面目に。 ぜひ読んでやってください。 「味噌で煮ようが〜」座敷童子解 http://sabahasaba.web.fc2.com/kai_zashikiwarashi.html

あの部屋の絵

「あの」部屋です。ピンクベースの色あいが、一説に子宮ではないかといわれるあの部屋です。子宮の象徴は私も思います。生まれ得なかった「ややこ」にとって、あの座敷はお腹がわりなのでしょう…。 さて、「座敷童子」解を書き直しながら、気になっていた壁…

大正のことば表現

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫)作者: カタログハウス出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/02/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (38件) を見る『奇想の系譜』を買おうと、本屋のちくま文庫コーナーを捜したが目当てがな…

最初の地下鉄をつくった会社

図書館で見つけた「日本の建築・土木ドローイングの世界」という本に、日本初の地下鉄(銀座線)工事図が2ページ掲載されていました。 上野−浅草間を1枚の画面に描いたイメージボード?と、具体的な作業工程の図案が6枚、「ポンチ絵」で描かれています。 …

アヤカシの海

少し前に、竜の三角について知る機会があったので、アヤカシの海がどのへんにあるのかちょっと詳しく調べてみました。 まず、「海坊主」序の幕の、柳幻殃斉のセリフをあげてみます。 「ここが新島か…そしてここが野島崎…っと。よいか、新島、野島崎と、この…

リニュ?リフォ?

メインサイト、少し作り直しました。 「味噌で煮ようが塩で焼こうが鯖はさば」 リフォームとかリニューアルとか言えません。多少構造が変わっただけですから。。。 自分が集めて管理できるネタなんてとっくに限界です。折角のインターネットですので、あすこ…